テスト

緑の木々が生い茂る鎌倉の森の奥深くにやって来ました。そこには なんと約1300年前(734年創建)の平安時代に建てられた古~いお寺〃杉本寺〃があるとの事です。
しかしそのお寺は1189年(約830年前)に一度火災で焼失しているそうです。そしてそのときは あの源頼朝(みなもとのよりとも)がお寺の復興に力を注いだとされてます

そのお寺は薄暗いうっそうとした森の中にありました。その森を歩いていると足元の落ち葉と焦げ茶色の土が徐々に味のある緑色へと変化していきました。
さらに固い土が柔らかい芝生に そしてついに芝生が ふわふわの じゅうたんへと変わっていました。

するとそこには丘の頂上まで伸びる鮮やかな緑の階段が現れました。実はその階段の緑は古い石段にびっしりと生えた〃苔(こけ)〃でした。
まさに緑の自然と調和した見事な苔の石段でした。一部 危険防止と苔の保護のため通行禁止になっている石段もあります。

そして苔の石段を上った先の門のところには杉本寺の門番を務める赤鬼がにらみを利かせて立ってました。
その眼光鋭い顔つきは見ているだけでおっかなくてちびりそうになりました。

そして杉本寺の本堂の屋根は木材ではなく なんと〃わら〃で出来てました。その かやぶき屋根が古いお寺の歴史を物語っていました。
さらに本堂の中には菩薩(ぼさつ※大昔の偉いお坊さん)の髪の毛から なんと人の頭が幾つも生えた何とも奇妙な11面観音菩薩が安置されていました。

その菩薩像は約800年前の鎌倉時代に作られたそうです。

その昔 馬で杉本寺の門をくぐろうとすると必ず落馬していたそうです。そんなある日〃大覚禅師〃と言う偉いお坊さんが あの奇妙な木像 11面菩薩像を布で覆ったそうです。

すると あら不思議 門のところで落馬する人がいなくなったそうです。

髪の毛から無数の頭が生えた11面観音菩薩
杉本寺のかやぶき屋根の本堂
苔(こけ)で出来た緑の石段

ーーーーこのあとあの野菜がゴロゴロの和食が登場します。
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