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19世紀末   坂本龍馬 暗殺!  

徳川将軍解任! 朝廷(天皇)に徳川の領地が没収される!

明治政府は小笠原諸島に本格的に入居者を送り込む

坂本龍馬が考える新たな日本とは

①政治の実権を朝廷に返す②上院と下院を作り政治を公の場で行う③人材を広く日本中から求める事

④外国と平等な条約を結ぶこと⑤新しい憲法を作る などなど

これらを船中八策と言う のちに明治政府を立ち上げる際の基本となった

1866年  京都御所にて光明天皇が亡くなる 翌年 明治天皇が即位する

明治天皇

1867年 京都の近江屋にて 坂本龍馬と中岡慎太郎は京都の見回り組7人の手によって暗殺された

坂本龍馬 暗殺
中岡慎太郎

戦がまじかに迫っていた徳川幕府は やむを得ず 政治権力を いったん朝廷(明治天皇)に譲ることにした。

その時 大政奉還が行われた。明治天皇は朝廷の会議に徳川幕府を排除した。

大政奉還

もし徳川が朝廷の会議に出席したいのならば徳川の領地400万石(現在の価格で148兆円)を朝廷に返却しろと要求してきた

そして朝廷の会議で徳川慶喜(よしのぶ)は将軍職をやめさせられ さらに徳川の領地は全部没収されることになった。

また 明治政府は小笠原諸島に本格的に入居者を送り込む

小笠原諸島の場所

島民の中には19世紀 捕鯨が目的で北欧米人が島に上陸しそのまま住み続けている人もいた。それらの欧米人はそのまま日本人となった。  

見た目は欧米人だが日本国籍を持っていて普通に日本語が話せる


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19世紀末  新政府は明治天皇を引き連れ勝利の大行進!

薩摩長州軍は幕府を攻撃する材料となる(徳川の方から仕掛けてきたと言う)大義名分が欲しかった

そこで西郷は浪人を雇った  江戸では薩摩藩と名乗る(西郷にやとわれた)浪人が商人たちを襲った。

1868年 そして ついに幕府軍1万5千の兵が薩摩を打つために2手に分かれ京都へ向かった 途中 鳥羽では薩摩郡が伏見では長州軍が待ち構えていた 

そして両軍が衝突 そのに戊辰戦争が勃発した。そのとき 薩摩と長州は両方合わせても たった5千の兵しかいなかった。

しかし6日間に及ぶ戦闘ののち 薩摩長州軍が勝利した。反撃の機会を狙い幕府軍は大阪へと逃げ込んだが徳川義信は大阪城脱出し江戸に向かった

戊辰戦争

その後 新政府は明治天皇を引き連れ大行進しながら江戸へ向かった


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19世紀末  新政府軍VS徳川幕府軍 大戦争の危機

江戸では新政府軍と徳川幕府軍の戦争が始まると言って大騒ぎになっていた。

幕府の運命を担っていた勝海舟は陸軍に抜擢された 勝海舟は まだ薩摩 長州と戦っても勝てると思っていた。

しかし 義信(元徳川将軍=ラストエンペラー)は天皇を敵にしてまで戦いたくないと考えていた 

それを聞いた勝海舟も納得し すみやかに降伏することにした。

勝海舟は庶民を戦火に巻き込むのだけは避けようと新政府軍と和平交渉することにした。

もし交渉が決裂すれば先に庶民を逃がし その後 江戸の町を丸ごと焼くつもりでいた

交渉の結果 西郷も勝海舟の説得に応じ江戸の総攻撃をやめることにした。そして義信(ラストエンペラー)を そっと逃がすことも約束した。

同年 京都御所で 明治天皇が国家の方針5か条を祭壇の前で読み上げた。

それは大勢の人々の意見で大事なことを決め 古い封建的(簡単に言えば王の絶対政治)をしない といった内容であった


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19世紀末 時代は江戸から東京へ

新政府軍VS東北の同盟軍(旧徳川幕府軍) 

1867年 江戸幕府が倒れ 明治新政府が立ち上がる

1868年 江戸城(皇居)は新政府軍に受け渡された  

そして義信(ラストエンペラー)は水戸へ引っ越した その時 徳川家康以来260年続いた徳川幕府は完全に消滅した

しかし徳川の家臣の中には まだ新政府軍を倒そうと意気込む者もいた 

そして ついに東京上野で新政府軍と旧政府軍(残り少ない徳川幕府軍)との銃撃戦が起こった

戦闘は新政府軍の圧倒的な力により1日で終息した。

続いて会津藩(福島)が新政府軍に反旗を翻した

さらに会津は東北の他の藩と奥羽越列番同盟を結び最後まで新政府軍(薩摩 長州藩)と戦った

そのとき少年兵からなる白虎隊が結成された しかし強力な新政府軍には かなわず会津城も焼け落ち 東北の同盟軍は降伏した。

白虎隊
 

会津城

そしてそのとき旧幕府軍の藩は ほとんどが敗れ去った。

その年の夏 江戸から東京へ改名された そして元号も慶応から明治となった

同年 秋には明治天皇が京都御所から皇居(元江戸城)へと引っ越した。明治維新が終わり 明治時代の始まった


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