テスト

インドネシアは中国 インド アメリカに次いで人口の多い国です。※約2億3千万

国内の島の数は世界一で13677もの島がある。ただ6000あまりの島は無人島だそうです。

インドネシアの東西の幅は5000キロでアメリカ大陸を横断する距離に匹敵

そして宗教はイスラムだけでなくバリヒンドゥーやキリスト教と言った島ごとに違った宗教と文化を持ってます。

バリヒンドゥー

例えば クリスチャンが多い島はまるでフィリピンに来たかのようです。

そして国内に129個もの活火山があり火山が多いのもこの国の特徴です。

ここ200年の間に世界で起きた火山による死者は なんとインドネシア人がほとんどで その数は死者全体の3分の2にもなるそうです。

国民の60%の人が農業と漁業をしている 日本はインドネシアから石油 やエビやコーヒーを輸入している

日本からはインドネシアに車やオートバイを輸出している

さて ここでインドネシアの歴史について簡単に紹介します。

インドネシアの歴史は北京原人よりも古いジャワ原人(およそ100万年前)から始まります。

そしてジャワ原人が世界で初めて火を使ったとされている

原人
ジャワ原人

昔インドんシアに インド人が多く住んでいて 国名もインド人の島 インドネシアとなったそうです。

およそ7万年前インドネシア スマトラ島のトバ湖で人類の実に75%(4人のうち3人)が消滅する大噴火が発生します。

7万年前に起きたトバ湖の大噴火
現在の トバ湖

それでも生き残った人類は やがて文明が栄えます。

インドネシアで始めて文明が栄えたのは ほかの東南アジアの国々よりも早く

あのカンボジア アンコールワットで有名なクメール王朝を築いた王様も もともとはジャワ島出身だと聞きました。

(追加情報 丁子が この国を変えた)

インドネシアの歴史は丁子と言う香辛料から始まる 丁子(クローブ)は料理や漢方薬の材料として使われている

当時 世界が注目していたこの香辛料はインドネシアにしかなかった

丁子
丁子

最初に丁子を求めてやってきたのはインド人であった 当時 その価値を知らなかったインドネシア人はインド人に丁子貿易を独占されてしまう

インド貿易と一緒に この地に仏教とヒンドゥー教が伝わる

7世紀 スマトラ島に仏教の国(シュリーヴィジャヤ王国)が誕生する 一方 ジャワ島にヒンドゥー王国(マジャパヒト王国)が誕生する

8世紀にスマトラ島で仏教国が出来 9世紀にはジャワ島でヒンドゥー国が出来ました。

のちにスマトラ島の仏教国が隣のジャワ島のヒンドゥー国を攻め支配することになりました。

そのときにジャワ島からバリ島へ逃れていった人々が今でもヒンドゥー教を信仰するバリの人々だそうです。

13世紀末にインドネシアで初めてイスラム教が伝わり 

イスラムのお祈り(623年まではイスラエルのエルサレムの方向を向いていた 今は サウジのメッカの方角を向く 近年地震の影響で方角が少しずれたらしい)
マラッカ海峡(毎日6000隻の船が行きかう 15世紀 マレー王国も海賊を助けたのがきっかけで出来た) 

13世紀 イスラム商人が丁子を求めてやってくる インドネシアにイスラム教が浸透しヒンドゥー教と仏教は衰退していく

イスラム商人が丁子を独占する

15世紀ごろには 全国各地にイスラム教が広まっていきます。 

16世紀 ヨーロッパでも丁子が流行り 今度はポルトガル人がインドネシアにやって来て丁子貿易を独占してしまう

続いて オランダ人がやってきて 同じく丁子貿易を独占する オランダ人は丁子だけでなくコーヒーや たばこの栽培もインドネシア人に強制した

インドネシア人はオランダ人のために大いに働かされた インドネシア人は数々の反乱を起こすが すべて失敗する

1941年 第2次大戦では一時 日本がオランダを破り 日本人がインドネシアを統治する

インドネシアの教科書にはこの占領がいかに残酷だったかが書かれている

終戦後 1945年 インドネシアは独立

17世紀 以降 インドネシアは約350年間オランダに支配されます。第二次大戦中 3年ほど日本がインドネシアを統治します。 

戦後 日本軍がインドネシアから去った後 再びオランダがインドネシアに戻ってきてインドネシアと戦争になります。

そしてインドネシアがオランダとの戦争に勝利し独立を果たします。

インドネシア独立

独立後、長年の続いた独裁政権ののち民主化され今のインドネシアとなりました。

(ベチャ)自転車タクシー
スネークフルーツ(ヘビのうろこに似た果物)
アヤムゴレン(唐揚げ)
ナシトゥンペン(色鮮やかなご飯で出来た レコレーションケーキのような料理 祝い事の時に出される)
コピルアク(ジャコウネコの糞を使った世界一高価なコーヒー)
サテアユム  焼き鳥 下味をしっかりつけてから焼く
イカンペペス 魚をバナナの皮で包んで蒸し焼きにした料理
バクソ(サンバルソースがベースとなった辛い麺)

ソトアヤム

玉ねぎニンニクをみじん切り 茹でトンガラシを石うすですり潰す 鶏肉を湯がき 細かく刻みターメリックで炒める

鶏肉を鍋に戻し 再び湯がく ご飯の上に鶏肉スープをかけ 上にポテトチップスを散らし完成

ソトアヤム
ソトアヤム(鶏入りのスープ)

ーー坊さん

みかん詐欺

ーーマレーシア インドネシア フィリピン 写真

(民族)民族の数は300種以上

ミナンカバウ族はアレクサンダー大王のまつえだとされている(スマトラ島にミナンカバウの伝統民家がある)

(インドネシア語)
過去の歴史において様々な人種の人 商売上 交流しやすいよう 特に覚えやすい(簡単に話せる)用に造られた言語

異民族でも簡単に覚えられるように作られた言語

①人は(頭を横に振りながら)オラン ②飯は(頭を横に振りながら)ナシ ③魚は(駄目だという気持ちを込めて)イカン ④お菓子はクエ

好きはスーカ 戻るはモンドゥール 笑うはゲラゲラ まさかは そのまま マサカ

日本人にとってもインドネシア語は非常に覚えやすい 指輪はチンチンで茶碗はマンコー

<目次>
1インドネシアの基本情報
2ジャワ島の基本情報
3ジャカルタの満員電車事情
4ジャカルタの大渋滞
5ジャカルタとボゴールの観光情報
6ジャワ鉄道の旅(バジャワ スラバヤ)
7ジョグジャ王宮の王様と家臣
8ジョグジャ(歴代王の墓イモギリと
水の王宮ダマンサリ)

9ボロブドゥール遺跡(ジョグジャ)
10ブランパナン遺跡(ジョグジャ)
11ムラビ山の大噴火と
ナツメグ栽培について(ジョグジャ)

12ジョグジャのドリアン祭りについて
13ソロ(カスナナン王宮とマンクヌガラン王宮)
14バンドンの滝付きのジャングル温泉ほか
15バニュワンギ(イジェン火山の
ブルーファイヤーとブロモ山ほか)

16クリスマス島のアカガニの大群1
17クリスマス島のアカガニの大群2