テスト

東京ディズニーシー63 音と光の噴水ショー〃シンフォニー〃開演!! 

賑やかな音楽に合わせ壁のように大きな車が次々と近づいてくる来る光のパレードは東京ディズニーランドの〃エレクトリカルパレード〃でした。
エレクトリカルパレードと打ち上げ花火は東京ディズニーランドの一日を締めくくるのに相応(ふさわ)しいメインイベントでもあります。

そしてもちろん東京ディズニーシーにも一日を締めくくるのにふさわしい夜空を噴水の水しぶきと幻想的な光で彩る壮大なショーが行われています。
その音と光の噴水ショーは〃メディテレーニアンハーバー(イタリアの古い港)〃の水上ステージで毎晩 行われてます。

東京ディズニーシーでは今までに3回それぞれ違った構成(こうせい=物語)でその噴水ショーが行われて来ました。
それではまず最初は開園当初に行われていた〃ディズニーシー・シンフォニー〃からお伝えします。そしてその日の最終公演は強風の影響で15分遅れのスタートとなりました。

真っ暗となった夜のイタリアを思わせる港に小さく赤い灯りが〃ポツリポツリ〃と光ってました。そこへ壮大なオーケストラの演奏と共にショーは始まりました。
するとそれまでザワザワとしていた観客たちが水を打ったように静かになります。

そして演奏が大いに盛り上がったところで最後に大きな音を〃ダーン〃と残して演奏は〃ピタリ〃と止まりました。
すると港の後ろに大きく見えるミステリアスアイランドの〃プロメテウス火山〃の山肌に薄っすらと白い人の影が見えてきました。しかしその影は〃すっ〃と静かに消えました。

すると次の瞬間 観客の目の前で〃パッパパーン〃と言う音と共に明るい花火が打ち上がります。
さらに多くの水しぶきを上げる噴水の中から〃ニョキニョキ〃と塔が突き出して来ました。

そしてその塔の頂上に乗った くす玉が〃パッカリ〃と2つに割れると なんとそこからは 火の付いた花火を持ったミッキーマウス(ねずみ)が出て来ました。

そして先程 山に映し出された白い人の影もミッキーでした。なんとそのときミッキーは瞬間移動をしていたのでした。

ディズニーシー・シンフォニー
音と光の噴水ショー〃シンフォニー〃開演!!
火山の山肌に映し出された白い人の影

ーーーーーこのあとあと東京ディズニーシーにあの世界的に有名なロックシンガーが現れます。

東京ディズニーシー64 花火と火山噴火の見事な競演!!
 

〃メディテレーニアンハーバー〃の夜の港では壮大なオーケストラの曲に合わせ一斉に噴水の水柱が上がってました。
そしてそのとき塔の頂上にいたミッキーは大きく両手を振りながらオーケストラの指揮者を務めてました。

しばらくすると曲がクラッシックからリズミカルなジャズへと変わりました。すると再び水面に〃ポンポン〃と軽やかな花火が打ち上がります。
そしてそのジャズと花火の音に合わせて塔の上のミッキーもリスミカルに踊ってました。

続いて大魔神ジーニーの曲がかかり出すと〃プロメテウス火山〃がゴーゴーと火柱を挙げながら2~3回噴火しました。
出るか出るか?大魔神!!と思ったのですが結局その日ジーニーの登場はありませんでした。しかしその大迫力からジーニーはすぐそばまで来ていた事は間違いなさそうでした。

そして最後は観客の目の前が真っ白になるほど大量の花火が一斉に打ち上げられました。そこでミッキーは深々とお辞儀をし感謝の気持ちを観客たちに伝えます。
しばらくするとミッキーが乗った塔が海の中へと沈み始めました。そしてミッキーはそのまま静かに手を振りながら火花で埋め尽くされた海の中へと消えて行きました。

さらにさっきまで勢いよく噴火していた火山も〃ピタリ〃と止まりあたり一面真っ暗になりました。
そこで〃星に願いを〃の曲と共に火山の山肌に大きなミッキーの姿が映し出されました。そしてそこには〃今まで長い間 応援ありがとう〃の感謝の文字(英文)がありました。

このようにして開園から約2年半続いた夜の噴水ショー『ディズニーシー・シンフォニー』は静かにその幕を下ろしたのでした。  
さらにショーが終わっても観客の声援と噴水の水しぶきは止まる事はありませんでした。

また2003年6月にはショーが終わった後 突然 静かになった園内にEIKICHI YAZAWA(矢沢永吉)とのアナウンスが流れました。
すると永(えい)ちゃんが入場して来て全国のディズニーファンにロックの痺(しび)れる歌声を聞かせてくれました。

ミッキーからの気持ちのこもったメッセージが山肌に映し出された
世界的に有名なロックスター永ちゃんがディズニーファンに痺れる歌声をプレゼント(曲はディズニーの名曲で〃★☆星に願いを〃)

ーーーーーこのあと大掛かりな機械を導入した新しい夜の噴水ショーが始まります。

続きは後日公開します。