テスト

ある日の夜 茨城のある一か所の場所にだけ大量の星が集まり満点の星空を作り上げていました。そしてその大量の星がそれぞれ引き付け合うようにして一本の線が出来て来ました。
その線は次第に太くなりやがてジャングルを流れる大河のような大きさにまで成長していきました。その宇宙に流れる大河の正体はあの天の川でした。

また天の川は英語でミルキーウェイ(牛乳の道)とも言うそうです。しかし今日の天の川はいつもの穏やかな川ではありませんでした。
そのとき天の川には大量の星が勢いよく流れ出し そして〃とうとう〃川は決壊してしまいました。すると天の川が地球めがけて大雨となって降ってきました。 

その天の川の川幅は なんと1万5千光年(14兆1900億キロメートル)もあるそうです。そんなもんが降って来たら たまったもんじゃないと僕は慌てて机の下に潜り込みました。
そして次の瞬間〃ドカーーン〃と言う大爆音とともにプラネタリウムの上映は終了しました。そして会場は何事もなかったかのように一気に昼間のような明るさを取り戻しました。

それにしても大迫力のプラネタリウムの映像でした。 

プラネタリウムとはドーム状に造られた白い天井に360度の映像を映す映画の一種です。観客は仰向けに寝転びながら天井に映し出された映像を楽しみます。
また〃つくばエキスポセンター〃のプラネタリウムは天井に映し出される惑星のひとつひとつがまるで生き物のように見えるそうです。

もともとエキスポセンターは今から31年前の1985年に開催された〃つくば万博〃の会場として開館しました。そして万博終了後もそのまま科学館として使われるようになりました。

その万博開催の時に造られた〃エキスポセンター(科学館)〃の初代プラネタリウムは完成当時は世界最大だったそうです。

さらに科学館の2階に上がれば あの一着10億円の宇宙服や宇宙に関する展示物を見学する事が出来ます。

ドーム状の白い天井に360度の映像を映し出す球体の映写機
足元まで星が降ってきそうなほどリアルなプラネタリウム

ーーーこのあと31年前つくばで開かれた大イベントを振り返ります。
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