テスト

表面が〃ザラザラ〃としたその殻をむけば中から〃つるつるテカテカ〃の何とも美味しそうな〃ゆで卵〃が出てきました。
実はその何でもないような ゆで卵の皮むき作業が地球と宇宙の距離を考える上で非常に大きなヒントとなってました。

ジャクサ宇宙開発センターには百万分の一サイズの地球の模型があります。
そのアドバルーン程の大きさの地球の周りには薄い膜のような物が張ってました。その膜は地球の大気だそうです。

そして もし仮に地球をゆで卵ほどの大きさだと仮定すれば地球の大気は卵の殻ほどの厚さにしかならないそうです。実際の大気の層の厚さは100キロメートルだそうです。
ですから時速60キロのスピードで垂直に上がれば わずか1時間40分で宇宙空間に到着する計算になります。時速30キロの原付バイクなら3時間20分となります。

それは全くの予想外でした。まさか宇宙がそこまですぐそばにあったとは思いもしませんでした。と言うことは やはり人工衛星も地球のすぐ外側と飛んでいると言う事でした。

また展示室では日本国内で過去に打ち上げられた(又は開発された)ロケットの20分の1のサイズの模型が展示されていました。

そこには500~2000ミリリットルのペットボトル(容器)ほどの大きさのロケットが数本 等間隔で立てられていました。
そんな中 ボールペンサイズの細くて可愛らしいロケットの模型を発見しました。実はそのロケットは日本で一番最初に打ち上げられたロケットでした。

しかもそのサイズは実物大だそうです。そのロケットはペンシルロケットというそうです。まさしくペンと同じサイズのロケットでした。

100万分の1のサイズになった地球の模型
JAXA宇宙開発センターに展示されたロケット(20分の1サイズ)
このペンシルロケットがどこまで遠くへ飛んだのかはわかりませんがそのロケットが日本最初のロケットだったそうです。

ーーーこのあと人工衛星の実物大模型についてです。その金ピカの姿はまさに極楽浄土のようでした。
つづきをどうぞ