テスト

足元から空に至るまですべて真っ青に染まった世界が広がってました。あたり一帯は心地のいい波の音と共に潮の香が漂って来ました。 
そこは四方を海に囲まれた鹿児島県の種子島(小さな島)でした。まさに晴天に恵まれた素晴らしい景色ですが..このあと〃あっ〃と驚く大事故が発生してしまうのでした。

そんな青一色の景色の中でひときわ目立っていたのは海岸に建てられた一本の白い灯台でした。するとその灯台の下で誰かがたき火を始めたのかそこから一筋の煙が立ってました

しばらくすると なんとその炎は瞬く間に灯台に燃え移り とうとう海岸一帯は大火事となってしまいました。
すると 〃ドカーーン〃と言う大爆音と共に大爆発が起こってしまいました。それは間違いなくチンピラ過激派のテロ事件でした。

そのとき白い灯台は見る影もなく木っ端みじんになってしまったかのように思われたのですが なんとモクモクと上がる煙の中からあの白い灯台が飛び出して来ました。
そしてその灯台はお尻から勢いよく炎を吹き出しそのまま宇宙の果てへと消えて行ってしまいました。

まてよ ここは種子島そして宇宙へ放たれた白い物体と言う事は そうですそれはチンピラのテロ事件ではなく国産人工衛星のH2ロケットの打ち上げでした。

そしてその数日後 宇宙での仕事を終えたH2ロケットが地球に戻ってきているとの情報がありました。

早速 そんなロケットを激励(げきれい)しに茨城県へとやって来ました。茨城につくとすぐ 遠くに白い塔を発見しました。
その塔を目印に歩くこと数分 たどり着いた先は〃つくばエキスポセンター〃でした。そして先程まで白い塔に見えていたのは高さ50メートルのH2ロケットでした。

それにしてもどうやってH2ロケットが茨城まで飛んできたのかと思いきや どうやらそのロケットは本物ではなく原寸大の模型のようでした。 
そのH2ロケットは もともとは1989年の横浜博覧会で展示されていた模型だそうです。それにしてもその大きさだけで十分そのロケットの迫力が伝わってきました。

爆発テロの事故現場!

ーーーこのあとあのJAXAジャクサの施設内に潜入します。
つづきをどうぞ