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skype(インターネット動画)発祥の国 ソビエト連邦崩壊後15に分かれた国の一つ

ソ連解体後で出来た15か国

2004年にはEUに加盟し さらにナトーにも入る 2011年にユーロを導入

ナトー加盟国とロシアの地図

位地は バルト三国の一番北  ロシアとスカンジナビアの間 ロシアとラトビアに国境を接している 

バルト3国の地図

歴史的には北ドイツの影響力が大きい(※文化も同じ)  冬は寒さが厳しくマイナス20度まで冷える 

面積は日本の9分の1 北海道の6割 九州ほど青森県と同じくらいの面積の小国 人口も沖縄より少ない131万人

ただ年間の観光客は人口よりも多い300万人 国土の大半が森で覆われている

子育て支援が充実しているため夫婦 共働きが多い

ただEU加盟以降 出稼ぎ労働者が多く人口流出が深刻な問題となっている

 

人種はエストニア系が半数(69%) ロシア系が4割(26%) ウクライナ(2%)

ベラルーシとフィンランド人(1%)とその他の民族が4パーセント

ロシア系住民が多いため 今でもソ連時代の銅像や記念碑がそのまま残っている

一度 撤去されかけた時 ロシア系住民が反発し暴動に発展し怪我人も出た 国内に未だにエストニア人とロシア人との対立がある

偽レーニンが登場するソ連とロシアを批判するテレビ番組が人気

公用語はエストニア語 フィンランド語に似ている ドイツ語やロシア語もよく通じる ラテン文字を使用

宗教はルーター派のプロテスタント(キリスト教)が3割と一番多い 続いてロシア聖教(同じくキリスト教) 3割弱

(電子部品やITに強い国)ソ連時代エストニアは電子特区に指定されていた

海外から輸入した近代兵器をエストニアで分解し技術を習得していた 当時からエストニア人は電子機器に強かった

独立後には IT立国を推進し IT先進国となる 最先端の電子国家でもある

2007年世界で初めてネット投票が行われる 国民の個人情報はインターネットで すべてデータ化されている 
 
 役所の手続きは まず自分のパソコンに本人確認のカードを差し込む 出かけることなく数分で済ませられる

そのため役所には働いている人が数人しかいない 以前30人いた窓口の職員は今では3人

人件費や書類等の紙の削減などコストは4分の1に 法案などの書類もデジタル化

 ただ不動産購入と婚姻届けは まだネットではできない あとはすべてネットで出来る 

そのため国内に税理士や会計士が存在しない さらにデーターは外国にコピー保存してある

もし仮に国を乗っ取られてもネット上に存続できるようにするため 過去何度も国を乗っ取られた経験から来ている

(ロシア人との関係)

1944年 ソビエト軍が攻めてきたとき港には大勢の人が駆け付け船でスウェーデンやフィンランドへ逃げて行った

船は人であふれ荷物を乗せる余裕もなくなり 多くの人がスーツケースを港に置いたまま出航していった。

今も残る港に山のように置かれたスーツケースのオブジェは その時の様子を現したもの

(独立後 ロシア人とエストニア人の立場は逆転する)

ソ連時代にはエストニア人がロシア語を勉強していたが独立後はロシア人は新たにエストニア語を勉強する必要があった

エストニアに住むロシア人はエストニア語の試験があり不合格の場合はエストニアの市民権がもら得なくなり無国籍状態となる

そこで生まれ一生そこで暮らす人に市民権を与えないと言うのはEUの議題に上げられるほどの大問題となっている

(スパイスワイン)

シナモン他 いろいろなスパイス入り


<もくじ>
1基本情報
2歴史
3首都タリン
4その他の名所