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セントジョーンズ ファンディ湾(ニューファンドランド州)

(セントジョーンズ)
 

 ビクトリア朝の建物が多く残る港町

※ビクトリア朝とは19世紀~20世紀にかけて存在したイギリスの王朝

セントジョーンズ
セントジョンズ3
セントジョンズ
セントジョンズ2

(歴史)
 

最初にフランスからアカディアン(キリスト教徒のクリスチャン)たちが入植した 

1605年(17世紀)の最盛期には1万人以上の人が暮らし

1682年(17世紀)30~40年の歳月をかけて ダイクと呼ばれる長さ6メートルの堤防を築いた

1755年(18世紀)にはイギリス兵がやってきてフランス人のアカディアンは追放された

アカディアンたちは英語が苦手だった 

アカディアンの国旗
イギリス兵の迫害を受けるフランス人アカディアン

(ファンディ湾)
 

アメリカ国境のすぐ近く 広さは東京都の8倍 世界で最も潮の満ち引きが速い 

場所によっては16メートル ビル4階建て分の水が引く 潮が引くと地面から木の化石が現れる

ファンディ湾の場所
ファンディ湾
ファンディ湾2
ファンディ湾3

水が引いた後 陸に打ち上げられた船が倒れないよう しっかりと固定されている また潮が引けば船底のペンキが塗りやすい利点もある

干潮時期には1キロ先まで海底が露出する その広さは有明海(九州)の3倍

海水が引いた海底は貝類の宝庫 特に巻貝が多い  干潮から万丁までの時間は6時間 そのため3~4時間で一挙に貝をとる

漁師も船が出せないため貝をとって生計を立てる 茹で貝は酢かバターをつけて食べる

 また大型のカキ ロブスターもとれる そのほか化石も見つかる

干潮時
満潮時

(逆流)
 

潮が引くと激流になる 海(ファンディ湾)の海水がセントジョン川に流れ 逆流を起こす その逆流を見に行くツアーが出る

川の水が一気に引いた時 逆流が起こる前ぶれとなる

逆流

(ロブスター漁)
 

 この湾は海水が冷たいためロブスターの身がしまっていてプリプリの食感を味わえる  バターをつけて食べるのが一般的 

秋にロブスター漁がおこなわれる 餌は新鮮な生のサバ  網かご の仕掛けを海底に沈め4時間後に引き上げる

ロブスターのエサとなる新鮮なサバ
ロブスター漁の仕掛けかご
ロブスター漁 仕掛けの網籠
ロブスター漁 籠の引き揚げ作業
水揚げされたロブスター
水揚げされたばかりのロブスター
カナダ産のロブスター

重さ2キロの大物は一匹だけで約6万ほどの収入になる 化け物ロブスターはハサミだけで重さは10キロ 40センチクラスとなる 

化け物ロブスターのハサミ
化け物ロブスターの2本のハサミ
化け物ロブスターと普通のロブスター ハサミの大きさを比較

 ただ船を出せるのは満潮時のみ 満潮時を過ぎると潮が一気に引き船は押し戻されてしまう

またロブスター漁はケベック州のルーネンバーグでも見ることが出来る

巨大ロブスター (2)
巨大ロブスター

(カボチャカヌーレース大会)
 

またこの地方では大型のカボチャを栽培していてカボチャの中身をくりぬいたカヌーを使用したレース大会が開かれる

カボチャカヌー大会は300年以上前に入植してきた白人が始めたのがきっかけ コースは湖の端から端まで600メートル

カボチャカヌーレース大会


<もくじ>
1ケベックシティー①歴史と街並み(フランス料理)
2ケベックシティー②要塞やお城、教会等
3メープル街道(ケベックシティー郊外)
4モントリオール(ケベック)①街並みと料理
5モントリオール(ケベック)②教会や聖堂
6プリンスエドワード島①名所(ケベック)
7プリンスエドワード島②赤毛のアン(ケベック)
8ルーネンバーグとハリファックス要塞(ケベック)
9ガスペ半島(ビーバー ケベック)
10マドレーヌ島(アザラシ ケベック)
11セントジョーンズ ファンディ湾(ニューファンドランド州)
12ニューファンドランド州 その他の名所