テスト

(タスマニアデビル 有袋類)

 悲鳴にも似た叫び声を出す 敵を威嚇(いかく)するとき大きなあくびをする

タスマニアデビルの威嚇

 
可愛い顔をしているが性格は凶暴 生き物の死体を好んで食べる あごが強い噛む力は犬の3倍で獲物の頭蓋骨をも噛み砕く

時に毒蛇を食べることもある カンガルーもよく食べる 毛だけ残し すべてたいらげる

タスマニアデビルもコアラやフクロウと同じ夜行性 

1940年代 タスマニアデビルは絶滅の危機にあった 

タスマニアデビルもまた家畜を襲う動物として駆除されてきた 今は保護動物となっている

タスマニアデビル3
タスマニアデビル2
タスマニアデビル
タスマニアデビル (2)

しかし近年 多くのタスマニアデビルも悪性の腫瘍(正体不明のガン)に感染し絶滅の危機にある

デビルは仲間同士で噛みあう習慣があり その際 傷口から ガンが移る 個体数は10年で6~8割 減少してしまった。

がんに侵されたタスマニアデビルは顔や首に大きな腫瘍が出来 半年以内に死んでしまう

がんに侵されたタスマニアデビル

タスマニア島の 実に6割にあたる地域にまで感染は広がってしまった。

タスマニアデビルの穴に潜り込む習性を利用して捕獲 その後診察が行われ 癌に感染していれば隔離する方法が取られている

また ノアの箱舟プロジェクトと言ってガンに感染する前の元気なタスマニアデビルを新天地に送っている

さらにワクチンの開発にも力を入れている 

タスマニアデビルの赤ちゃん
タスマニアデビル警戒の標識

タスマニアデビルはタスマニアンズーデビルズヘブン トロワナ野生動物公園 で見られる

タスマニアデビルは かつてはオーストラリア大陸にも生息していたが白人が持ち込んだ犬やキツネにより絶滅

またエミュー(背の高い鳥)はタスマニアデビルと逆で本土で生き残りタスマニア島では絶滅してしまった

エミュー(※現在タスマニアにはいない)
エミュー2

(タスマニアタイガー)

フクロオオカミとタスマニアタイガーはタスマニアデビルより先に絶滅してしまった。

本物は絶滅してしまったがタスマニアタイガーのぬいぐるみは今でも人気 

タスマニアタイガーのぬいぐるみ

タスマニアタイガービールも大好評!

タスマニアタイガービール
タスマニアタイガービール (2)

フクロオオカミは乱獲により わすか60年前に絶滅 

フクロオオカミ

タスマニアタイガーは昔 生態系の頂点にいた ただタイガーと言ってもトラとは誓った種類の生き物

トラよりもずっと小さく少し大きめの犬ほどの大きさ 顔は狼 背中は黄色と黒のトラ模様 

尻尾は長く太い足もカンガルーに似ている 2~3メートルジャンプすることもできた

タスマニアタイガー
タスマニアタイガー (2)
タスマニアタイガーのしっぽと足はカンガルーに似ている

肉食の有袋類 カンガルーなどの大きな動物を食べていたため120度まで口を開いても顎が外れない

大きな口を開いたタスマニアタイガー

タスマニアタイガーは家畜を襲う動物としてハンティングにより駆除された 

さらにハンティングには賞金まで掛けられていた。その後 数を減らし約70年前に絶滅したとされている 

1936年 動物園で飼われていた 最後の一頭となったタスマニアタイガー死亡

1936年 動物園で撮影されたタスマニアタイガー

ただ今でも生きているとのうわさもある 目撃証言もある 

白黒の映像が残っている 写真を撮っただけで1億円の賞金がもらえる

そのほか ハリモグラやオオフクロネコが生息している

ハリモグラ

(カモノハシ)体長約60センチ 口にアヒルのような嘴(ゴムのような弾力性がある)  普段は巣穴の中で暮らしている

カモノハシ

手には水かき用のヒレがある 1ミリ四方に900本の毛が密集している カワウソやホッキョクグマより緻密 

潜水が得意で泥の中からエサを探す 卵を産んで母乳で育てる哺乳類で もっとも原始的な哺乳類

いろいろな動物の特徴を持ち合わせた動物でイギリス人が初めてカモノハシのはく製を持ち帰ったとき

さまざまな動物をくっつけた まがい物だとされ カモノハシの存在を否定された  

 オーストラリアのみ生息 先祖は恐竜の時代から存在していた。しかしその生態はまだわかっていない

ハリモグラもその一種 水陸両用の動物 ※本土のケアンズにも生息 オーストラリアにだけ生息している

ハリモグラ2

(ヒメウォンバット)

ヒメウォンバット

(妖精ペンギン フェアリーペンギン)皇帝ペンギンが身長130センチに対して妖精ペンギンはわずか30センチ

タスマニア ペンギン標識
タイマニア島のペンギン横断に注意の標識
フェアリーペンギン (2)

1年のほとんどを海の中で暮らす しかしヒナのうちは泳げないので ほとんど巣穴の中で暮らす

フェアリーペンギンの赤ちゃん2

日没 大人のペンギンが上陸する 先に来たペンギンが後から来るペンギンを待つ

巣穴までは約10メートル 魚の入った重たいお腹を持ち上げ浜辺を歩く

天敵を警戒し なかなか前には進めない 現在 数を減らし絶滅の危機にある

※ペンギンに関する詳しい情報はメルボルン フィリップ島で紹介※

(ジゴマトゥルス)もうすでに絶滅してしまった動物 牛ほどの大きさがあった有袋類

ジゴマトゥルス

(フクロアリクイ 有袋類)乳に食いついた赤ちゃんが離れないよう母親は乳を膨らませていた

フクロアリクイ

(クォール) 背中に水玉模様が特徴

クォール

(ベネットワラビー)

ベネットワラビー

(フクロキツネ)一日中木の上にいる

フクロギツネ2
フクロギツネ
フクロキツネ

(ナラワンタブ国立公園)

(レザーウットハニー)高級蜂蜜 花が咲くまで70~80待たなければならない

レザーウッドハニー

(リー湖)水深が浅く カモノハシが暮らすのに最適

(オオフクロネコ)めったに目にすることのない貴重な動物

オオフクロネコ

(キバタン)オウムの一種

キバタン
キバタン (2)

(紅茶色の水が流れる川)


<もくじ>
1シドニー
2ブレスベンとゴールドコースト
3メルボルン
4ケアンズ
5グレートバリアリーフ
6スタート国立公園
7タスマニア島(ホバート)
8タスマニア島(ホバート以外の名所)
9タスマニア島(動物編)
10東オーストラリア(その他の名所)