テスト

(この世紀に誕生した王朝※国)

パガン朝(紀元11~14世紀)ミャンマー

李朝(紀元11~13世紀)ベトナム

西夏(紀元11~13世紀)中国シルクロード

セーナ朝(紀元11~13世紀)バングラデシュ


紀元11世紀  パガン朝(ミャンマー)

バガン遺跡

パガン 11世紀ビルマ最初バガン王朝の首都だった 世界3大仏教遺跡の一つ 大草原に数多くの仏塔 パゴダ(仏塔)が10キロ四方に2200~5000あまり 
最盛期には1万3千のパゴダがあった 謎の仏塔も多い 遺跡群の中にはいくつもの小さな村が点在する

バガン=干からびたという意味 半砂漠地帯  心部は保護区となったためそこに住んでた住民は移住することになった 

バガン遺跡 11世紀 パガン朝 
バガン遺跡
バガン遺跡3

(歴史)バガン王朝 建国以前 いくつもの部族に分かれていた 様々な宗教が混在していた 中には親殺しも祈れば許されるという過激な宗教もあった 
アノーヤター初代パガン王は当時まだ小規模だった仏教を国の宗教に選んだ そしてシュエズィーゴンパゴダを作った その後歴代王は次々と寺院を作っていった


シュエズィーゴンパゴダ

〇シュエズィーゴンパゴダ  塔内部には東西南北に大きな大仏が立っている(ニャウンウー)
巨大な黄金の仏塔 中にはブッタの歯と鎖骨が収められている 金箔が隙間なく張られている 

王が建てた遺跡は約30か所 さらに一般市民の寄付によって多くの寺院が建てられていった 寺院の運営は今も昔も寄付で成り立っている 
信仰心の強い人が多いので多くに寄付金が集まる 中には財産のほとんどをつぎ込む人もいる 

1045年に部族を統一させバガン朝が誕生した 王朝は200年間栄えた 13世紀 元に滅ぼされる 
戦争秘話 インパール作戦(日本とイギリスの戦い 史上最悪の戦い) 白骨街道

2016年地震により寺院の一部が倒壊

バガン シュエズィーゴンパゴダ 11世紀 パガン朝 金箔仏塔 


アーナンダ寺院

〇アーナンダ寺院(オールドタウン)11世紀

アーナンダ寺院(オールドタウン) 11世紀 パガン朝


シュエサンドーパヤー

〇シュエサンドーパヤー〇ダマズィカパヤー ずっしりとした黄金仏塔

シュエサンドーパヤー 11世紀 パガン朝


ホッパ山

ーーホッパ山(1518M)とサレー 精霊信仰の聖地 777段の狭い階段を上り頂上へ 精霊信仰は今でも仏教と同じように信仰され続けている
タウンカラッ 4月に巡礼 ヤシの葉に書かれた400年前の経典

ホッパ山(1518M) 11世紀よりも古い パガン王朝


チャイトー ゴールデンロック

チャイトー〇ゴールデンロック(キンプン)ゴールデンロックの丘は一般車両は立ち入り禁止 観光客と巡礼者は日本からの中古トラックの荷台の上に乗って行く
チャイティーヨ山 山頂 ミャンマーの山の最高峰ともういわれる 11世紀 海底から大きな岩が引き揚げた その大きな岩がそのままゴールデンロックとなった

周囲24メートル 60キログラム1億7千万円相当の金箔が張られた黄金岩の高さ7.3メートル 金箔が張られるようになったのは20年前
岩の上には小さな仏塔が立っているがそこには仏陀ブッタの遺髪が収められている 泊りがけでお参りに訪れる人が多い 岩に近づけるのは男性のみ 

チャイティーヨ山 ゴールデンロック  11世紀 パガン王朝
古トラックの荷台の上に乗って行く
古トラックの荷台の上に乗って行く2
チャイトー ゴールデンロック2


紀元11世紀 クメール王朝(カンボジア タイ ラオス) 

西バライ

〇西バライ(カンボジア シェムリアップ) 人口の貯水湖 小島は王だけが上陸を許された 周囲20キロ 今はフランス製の機械で水位を調節 
9世紀から5つの貯水湖が作られたその中でバライが最も大きい

西バライ 小島 11世紀 クメール王朝
西バライ


ベンメリア

〇ベンメリア(シェムリから70キロ)花の池と言う意味

ベンメリア 11世紀末から12世紀初頭 クメール王朝
ベンメリア


パプーオン ヴァルマン2世

〇パプーオン11世紀中期 ヴァルマン2世 ヒンドゥーのピラミッド型 隠し子と言う名前の付いた遺跡 その昔王妃が自分の子供を隠したという話

パプーオン ヴァルマン2世 11世紀中期 クメール王朝


タケウ

〇タケウ(カンボジア 11世紀初頭 ピラミッド型巨大遺跡)

タケウ11世紀 クメール王朝


ピミアナスカ

〇ピミアナスカ(11世紀初頭 ピラミッド型の土台遺跡 高さ20メートルくらい登れる)

ピミアナスカ 


ワットエクプノン

ワットエクプノン 11世紀 クメール王国


ピーマイ遺跡(タイ)

〇ピーマイ遺跡 タイのアンコールワットと言われる大きな遺跡 1964~1968年に修復

ピーマイ遺跡11世紀 クメール王朝
ピーマイ遺跡2


サ カンペーン ヤイ(タイ)

〇サ カンペーン ヤイ 11世紀の遺跡(シーサケート)

サ カンペーン ヤイ11世紀 クメール王朝
サ カンペーン ヤイ


紀元11世紀 宋(中国大陸南部)

泰山(山東省)

百閒楼  11世紀(川沿いに100件の民家が建つ)宋(後の時代)

岱廟(歴代皇帝に関する寺)

岱廟
泰安 泰山 道教の聖地  岱廟(1009) 11世紀 北宋


宏村(安徽省)

〇宏村  (黄山から約44キロの古い町)もともと火災や戦火を逃れてきた人々が築いた町
人口1300人 300世帯が住む 600年前の水路が今でも使われている 水路の距離は1キロ
 狭い路地の水路で食器を洗う 盆地のため冬はマイナス10度 夏は40度
町の中心には月沼と言う池がある 池では魚の養殖もおこなわれている

宏村 月沼 11世紀  北宋
宏村 西逓村(世界遺産)


景徳鎮(江西省)

景徳鎮
(磁都)人口160万 元の時代の景徳鎮 模様にモンゴル文化が見て取れる 

景徳鎮 11世紀 北宋

1004年 北宋時代 景徳鎮で陶器が造られ始めた

青花 紅ゆう(模様にチベット文字) 陶磁器を使った様々な楽器 


安陽(河南省)

〇安陽(安阳市。)馬車 青銅器 甲骨文字 300年前の遺跡    東京開封府  大道芸人 1000年前の町を再現

東京開封府 11世紀~12世紀 北宋
安陽 馬車


清浄寺(福建省)

〇清浄寺(イスラム)ヒンドゥーやキリストの石の彫刻がある

清浄寺 11世紀創建 北宋
清浄寺11世紀創建 北宋


紀元11世紀 西夏(中国シルクロード)

西夏王陵

〇西夏王陵 広さ10キロ  昔は緑の瓦で覆われていた今は砂と土の塊 敵に破壊された 
9つの墓がある 地下20メートルのところに皇帝の墓がある

西夏王陵 11~13世紀 西夏王国
西夏王陵2
西夏王陵3


カラ・ホト遺跡

カラ・ホトの歴史は1032年に遡り、11世紀に交易で栄えた西夏の中心都市であった。

高さ9.1メートル、厚さ3.7メートルの城壁に囲まれ[2]、東西421メートル、

南北374メートル[3]の囲郭都市であった。カラ・ホトが最初に落城したのは1226年
、モンゴル帝国のチンギス・ハンによって[4]であるが、落城後もモンゴルの宗主権のもと、繁栄を続けた。
ゴビ砂漠 エチナ川(黒河)峰火台 仏塔 トルフト族 深さ3メートルの川 川は毎年 消えたり現れたりする
管理人(軍人)はパオで暮らす 遺跡内には頑丈なカギがかけられている 遺跡の中には蛇がいる
遺跡の高さは10メートル 1226年 チンギス軍が攻めてくるがカラホトだけが無傷で残った
しかしその後13と14世紀に2度の戦火に見舞われ今は廃墟となる
オゴ 小石を積み立てた祈りの場所(石山)黄砂の発生源 砂漠化が深刻
 黒河(下流)の水もかれ家畜を売って生計を立てるが収入は減り続けてる 伝統の遊牧をやめ町へ移住する人が増えている
明代(600年前) カラホトにはハリバトルと言う無敵の将軍がいた ある日 明の軍隊が攻めてきたが撃ち落とすことができなかった
そこで明軍は黒河をせき止めた 水が枯れ やがてカラホトは滅びていった

カラ・ホト遺跡 11世紀 西夏
カラ・ホト遺跡 11世紀 西夏
李元昊(11世紀)の像 西夏


大仏寺

〇大仏寺 高さ20~35メートルの涅槃仏 フビライが生まれた寺 

大仏寺 11世紀西夏
大仏寺 涅槃仏


紀元11世紀 遼(中国東北と内モンゴル)


(九龍壁)
その名の通り青地の壁に9頭の龍が彫られている

北向きに建てられているのは北からの異民族を威嚇するためだと言われている

九龍壁 11世紀 遼 


紀元11世紀  李朝後期(ベトナム北部)

水上人形劇

水上人形劇 もともとは水田で行われていた1000年以上の歴史がある 農民発祥の遊び 人形を水中で操るためかなり力がいる

水上人形劇 11世紀 李朝

天福寺 水上人形劇発祥の地 毎年4月に祭りが開かれる 水上人形劇が開かれる

天福寺 11世紀李朝


ハノイ 旧市街 36通り

(旧市街)36通り 36通りの仕事 11世紀 ハノイに都を築いた王様が職人を集めた通り 仏壇(仏具)通りに裁縫通り 漢方通り ブリキ屋通りなど
以前より職人の数は減ったが店の数は変わらない 

ハノイ 旧市街 36通り11世紀  李朝


タンロン王城遺跡

〇タンロン王城遺跡中心地区 国会議事堂 建設中に昇龍タンロン遺跡(王宮)が見つかる 重い屋根飾りが特徴
 

タンロン王城遺跡中心地区 11世紀 李朝
昇龍タンロン遺跡 11世紀 李朝


文廟

文廟 石碑には歴代合格者の名前が刻まれている

文廟 11世紀 李朝


紀元11世紀 カラハン朝(中央アジア 中国カシュガル)

バラサグン遺跡

(ブラナの塔とバラサグン遺跡)
11世紀に作られた塔 荒野の中にポツリと立つ円柱形の煉瓦の塔 独特の模様がきれい

昔は45メートルあったそうだが15と16世紀に起こった地震により崩壊し高さが24メートルとなってしまった

塔は若干斜めに傾いている

この塔の近くでアラビア文字で書かれた石が発見された カラハン朝の頃の都だったと記されている

石を削って作られたお地蔵さんのような石人も見つかっている

バラサグン遺跡 ブラナの塔 11世紀 カラハン朝(トルコ系) 
石人
バラサグン遺跡
バラサグン遺跡2


紀元11世紀 プラティーハーラ朝(北西インド) 


(ラージャラーニ寺院) 11世紀に建てられたヒンドゥー寺院

ラージャラーニ寺院 11世紀 プラティーハーラ朝


紀元11世紀  キエフ大公国(ロシア西部 ウクライナ)


〇郊外 ウラジミールとスーズダリ ヤロスラーヴリ(モスクワから180キロ)黄金の門(モンゴル帝国時代に造られた) 
黄金の環(おうごんのわ、ロシア語: Золото́е кольцо́

黄金の環 11~15世紀 キエフ大公国
黄金の環 


紀元11世紀 平安時代(日本)


鶴岡八幡宮(11世紀) 平安時代
平等院(11世紀) 平安時代 日本

(この世紀に消滅した国 王朝)

プラティーハーラ朝(インド)

殷(中国)

 

<年表 一覧>

紀元前100年より前 人類誕生以前 アンモナイト マンモス 北京原人の化石 ほか

紀元前50~20世紀ごろまで ラオスの壺が遺跡 中国 四川省 シルクロード ほか

紀元前20世紀~紀元前11世紀 殷墟(いんきょ)遺跡 ほか

紀元前10世紀~紀元前8世紀 古越人のがけの上の棺 鹿石 イシク クル湖 ほか 

紀元前6世紀 ネパール ブッタと中国 孔子の遺跡 ほか

紀元前5世紀 インド ブッタが法華経を説いた山 中国 孔子の墓 ほか

紀元前4世紀 ミャンマー ピュー古代遺跡 函谷関(かんこくかん) ほか

紀元前3世紀 秦の始皇帝陵 兵馬俑 都江堰 インド マハーボディー寺院 ほか

紀元前2世紀 西漢南越王博物館 交河故城 ほか

紀元前1世紀 中国ローマの子孫 ニヤ遺跡(シルクロード) フィリピン コルディエラ棚田 ほか

紀元1世紀 インドネシアのモアイ像 バリンド フィリピン ルミアン洞窟 崖に棺桶 ほか

紀元2世紀 秦の始皇帝 暗殺未遂の絵 ほか

紀元3世紀 キジル石窟 スバシ故城 赤壁の戦い(中国) 倭国 伊勢神宮(日本) ほか

紀元4世紀 インドブッタガヤ郊外のパートナーの遺跡 ほか

紀元5世紀 インド 仏教遺跡 中国 龍門石窟 雲岡石窟 少林寺 ほか

紀元6世紀 シュエダゴンパゴダ(ミャンマー)厳島神社 飛鳥時代 日本 ほか

紀元7世紀 福建省のバラモン寺院 開元寺 ワットプー遺跡(ラオス) ほか 

紀元8世紀 楽山大仏 青城山(四川省) 奈良の大仏 清水寺 ほか

紀元9世紀 プレアビヒア遺跡 大足石窟 チャンパ王国(ベトナム) ほか

紀元10世紀 チャンパ ビンディン遺跡 太宰府天満宮 ほか

紀元11世紀 パガン遺跡(ミャンマー) 泰山(中国) ほか

紀元12世紀 アンコールワット(カンボジア)土楼(中国福建) 鎌倉大仏(神奈川) ほか

紀元13世紀 モンゴル帝国 スコータイ王朝の誕生 マルコポーロ 中国訪問 ほか

紀元14世紀 明王朝の誕生 万里の長城(国境)が築かれる 金閣寺 姫路城(日本) ほか

紀元15世紀 明代 長城増設 道教の名山 武当山(中国) タイ アユタヤ王朝の遺跡 ほか

紀元16世紀 マラッカ マカオのポルトガル遺跡 フィリピンのスペイン遺跡 ほか

紀元17世紀 チベット ポカラ宮殿 聖ポール天主堂跡(マカオ) 熊本城 日光東照宮(江戸時代) ほか 

紀元18世紀 タイ チャクリー現王朝の誕生 西太后の頤和園(中国) エルミタージュ美術館(ロシア) ほか
 
紀元19世紀 ヒマラヤダージリン鉄道(英国インド領) バトゥー洞窟 ヴィクトリアピーク 上海 外灘 ほか

紀元20世紀 広島原爆ドーム 長崎平和公園 サイパン 原爆積み荷跡  ほか

紀元21世紀 上海リニア 三峡ダム 東京スカイツリー ほか