テスト

近年の調査では日本国内でカレーライスは年間60億食も食べられているそうです。それは単純計算で国民一人当たり週一回はカレーを食べている事になります。
さらにカレーは寿司やラーメンと並び見事に日本3大国民食に選ばれました。そして家で食べたい料理部門ではカレーが堂々の1位に輝きました。

ちなみに2位は肉じゃが3位は味噌汁の順になってます。そしてカレーは日々進化しているようです。
それまで真っ黄色だったカレーが昭和50年頃(約40年前)から焦げ茶色(※コーヒー色)に変わって行ったそうです。

それは〃あっさり〃からより〃コク〃のあるカレーが好まれるようになった結果だそうです。
より進化したカレーにはグレイビーソース(肉や玉ねぎから成る黒いソース)やフォン・ド・ヴォー(※フランス語)が使われます。

そのフォン・ド・ヴォーは子牛の骨やスジ肉を茶色く色が付くまで しっかり焼いてからダシを取る調理法です。
また最近のカレー作りでは〃あめ玉〃と言って玉ねぎのみじん切りを黒い飴のようになるまで炒めるのが常識になっているようです。

しかし今でも昭和初期(約90年前)の黄色く懐かしいカレーが食べられているところがありました。それは戦後27年間アメリカの統治下にあった沖縄でした。
沖縄では今でも昔ながらのカレー粉からカレーを作る習慣が残っているそうです。また沖縄で独自に進化したカレー料理も存在してました。

その沖縄カレー(※仮名)は注文が入ってから野菜と肉を炒めそこへブイヨン(※西洋のスープ)を加え少しだけ煮込みます。最後に小麦粉とカレー粉でとろみをつけて完成です。
またそのカレーには玉ねぎ ニンジン ジャガイモ以外にピーマンが入ります。しかし残念ながら今のところまだその正体ははっきりとはわかっていません。(※すみません情報不足です。)

沖縄の昔ながらの黄色いカレー
玉ねぎのみじん切りをあめ色になるまで炒めて作る〃あめ玉〃
近年コーヒー色のコクのあるカレーが流行りの様です。
深~い味がするコクの最高傑作フォン ド ボー
グレイビーソース(肉や玉ねぎから成る黒いソース)

ーーーーこのあと九州と北海道そして学校給食で出されていたカレーについてです。

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