テスト

1958年(昭和33年)日本の食生活に大革命が起きます。それは包丁やまな板がなくてもお湯だけで簡単にラーメンが出来ると言う画期的な発明でした。
それがあの日清食品から発売された香ばしい醤油味のチキンラーメンでした。しかもチキンラーメンが今から約60年も前にもう既に販売されていたとは驚きでした。

そのチキンラーメンが販売されてから11年後ついに日本のカレーもお湯だけで食べられる便利な時代がやって来ました。しかもその調理時間は なんとたったの3分です。
それが今から約50年前の1969年(昭和44年)に大塚食品から発売された日本初のレトルト食品〃ボンカレー〃でした。

ボンカレーの〃ボン〃と言うのはフランス語で〃良い(優れた)美味しい〃と言う意味だそうです。
またインスタントラーメンは日本人の発明だそうですがレトルト食品は残念ながら日本ではなくアメリカ陸軍が発祥だそうです。

しかし一般人向けのレトルト食品として販売したのは日本のボンカレーが世界で初めてでした。

そのボンカレーが開発される以前 大塚食品の会社には大量に余ったカレー粉があったそうです。
その大量のカレー粉を有効利用するために作られたのがボンカレーだったと言う事でした。ボンカレーは甘口 中辛 辛口と3種類あり今でも多くの人に親しまれているヒット商品です。

日本初のレトルト食品〃ボンカレー〃 (1)
日本初のレトルト食品〃ボンカレー〃 (2)
日々進化し続ける日本のカレーに追いつけ追い越せと相当数のレトルトカレーが販売されています。

ーーーーこのあと日本のカレーの味を世界に広めたあのカレー屋さんの登場です。

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