テスト

日本または東京でパンが庶民的な食べ物になった きっかけは今から約140年前の1947年(明治初期)東京 銀座のパン屋さん木村屋総本家で出された〃あんパン〃だったとされてます。
それから約50年後やっと次なるヒット商品が日本で生まれようとしてました。それがあのカリカリに揚がったカレーパンでした。

昭和9年(約80年前)創業の東京のパン屋さんのデンマークベーカリーはそのカレーパンの発祥の店の一つとされてます。

のちにカレーパンの発明者となる錠(じょう)は もともとパン屋とは無縁(むえん)の瓦屋で働いてました。
しかし錠(じょう)は関東大震災で職を失い叔父がやっていた惣菜(そうざい)屋の隣を借りてパン屋を始める事になりました。

そして最初のカレーパンはサンドイッチの形でした。続いてのカレーパンは あんパンの中にカレーを入れた物でした。しかしどちらも失敗作となってしまいました。
大きな壁にぶつかった錠(じょう=発案者)は しばし頭を抱え悩みこみました。そんな時に聞こえて来たのが叔父が営(いと)む惣菜屋からの揚げ物の音でした。

そのとき錠(※発案者)の頭の中の電球が〃ピカリ〃と光りました。つまり〃ヒラメイタ〃と言う事です。
そしてカレーの入ったパンをコロッケのように揚げた〃カリカリ〃のカレーパンは完成したのでした。

またそのお店では今でもキーマカレー(※のようなカレー)の入ったカレーパンを〃サクサク〃の状態で食べてもらおうと注文を受けてから一つづつ油で揚げて提供しているそうです。
 

昭和9年創業(約80年前)のパン屋さんデンマークベーカリー
カレーパンの開発に大きなヒントを与えたのはコロッケなどの揚げ物類だった
キーマカレー(肉そぼろカレー)のような具の入ったカレーパン

ーーーーこのあと戦後間もない頃に偶然生まれたヒット商品の登場です。

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