テスト

横浜中華街の一角にある六角形の小さな寺院は媽祖廟(まそびょう)と言う約千年前に中国福建省に実在した女神を祀(まつ)ったお寺です。美しい女神を思わせる華やかお寺となってます。
一方 迫力と威厳(いげん)に満ちたその建物は三国志で知られる関羽(かんう)を祀(まつ)った寺院〃関帝廟(かんていりょう)〃でした。

〃俺は強いんだ〃と中から将軍様が出て来そうなそんな大迫力の寺院でした。
そしてその寺院の屋根の上には将軍様のペットでもある龍が顔中に刺々(とげとげ)しい髭(ひげ)を蓄(たくわ)えていました。

そして〃お待たせしました〃と言って出て来たのは〃海の帝王〃伊勢海老(ロブスター)を使った廣翔記(こうしょうき)のフカヒレ料理でした。
〃ぷりっぷり〃の食感がたまらないその料理は〃伊勢海老のフカヒレチリソース〃でした。またその伊勢海老の顔はあの将軍様の龍(※関帝廟の龍)とそっくりでした。

そして森の王者だって黙ってはいませんでした。そうですそれは〃国産マツタケのフカヒレ炒め〃でした。
ほかにも〃燕の巣入りフカヒレ杏仁豆腐〃や〃フカヒレの刺身〃など全部で19品のフカヒレ料理が13.980円となってました。

さらに牡丹園(ぼたんえん)ではウニをたっぷり使った茶わん蒸し(3780円)までありました。

そして忘れちゃいけないのが広東料理の王道〃飲茶(ヤムチャ)〃(※点心とも言います。)と言う多種多様な蒸し料理の数々です。
創業130年以上の歴史のある店と言えば〃聘珍樓(へいちんろう)〃です。皮の中にスープたっぷりの蒸し餃子は上海生まれの小籠包(ショウロンポウ)227円でした。

ほかにもエビ入り蒸し餃子(1個281円)に とびこ乗せシュウマイ(一個281円)などの数多くの一品料理が用意されていました。

年間2千万人の来客のある横浜中華街は間違いなく 東アジア最大の規模を誇(ほこ)るチャイナタウンでした。

旧正月の龍の顔を思わせる〃〃伊勢海老のフカヒレチリソース〃
上海生まれの小籠包は小さな水風船のようになってます。
森の王者〃国産マツタケのフカヒレ炒め〃
ウニがたっぷりの茶わん蒸し