テスト

皿に盛られた御馳走と言うよりかは机いっぱいに盛られた〃てんこ盛り〃の御馳走と言ったほうが正しいようです。
そこには机が御馳走の山に変わったかのような大量の御馳走が机の上に置かれてました。その種類 なんと100種類以上ありました。

それは中国の伝統的な宮廷料理でもある〃満漢全席(まんかんぜんせき)〃でした。満漢全席はその昔 一流料理人が数日間掛けて作り上げた豪華な料理の事です。
残念ながら満漢全席はもう既に存在しない幻の料理となってしまいました。

もし仮に町で満漢全席を見かけてもそれは宮廷とは無縁の普通の料理人が想像力を膨らませて作った偽物だと言われてます。

しかし横浜中華街には満漢全席とまでは行きませんがあの高級食材フカヒレ(サメの尾びれ)を ふんだんに使った贅沢な料理がありました。
それが横浜中華街にあるフカヒレ料理専門店の〃廣翔記(こうしょうき)〃の素晴らしい料理の数々でした。

まずはトロリとしたスープの中にコンニャクのように〃ズッシリ〃と重いフカヒレが入った その料理は あの〃フカヒレの姿煮込み〃でした。
そこへニョキニョキと這(は)いつくばるようにやって来た黒くて不気味な生物は一体!何なのか?それは なんともう一つの高級食材〃アワビ〃でした。

そしてその料理は〃アワビのフカヒレソース煮込み〃でした。

      

机からこぼれ落ちそうなほどたくさんの御馳走〃満漢全席〃
フカヒレとアワビの2大高級食材による見事な共演 (1)
フカヒレとアワビの2大高級食材による見事な共演 (2)

ーーーーーこのあとも海や山の幸がフカヒレと一緒に調理され登場します。そして元祖広東料理の〃飲茶ヤムチャ(点心)〃も出て来ます。    
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