テスト

前回は中国人(※辛党の四川や湖南を除く)も〃おったまげ〃の激辛マーボーをお伝えしましたが横浜中華街にも日本人好みの辛くない麻婆豆腐もありました。

茹でた野菜を串に刺して溶けたチーズの中に〃どっぷり〃つけて食べる料理はスイス料理のチーズフォンドゥーです。
食べた事はありませんが10数年前 帯広(北海道)のレストランでバイトしてた時に見た事があります。

横浜中華街の金香楼(キンコウロウ)では一口サイズの揚げ豆腐を串にさし〃グツグツ〃と煮えた麻婆豆腐のタレに絡ませていただきます。
その名も麻婆豆腐フォンドゥーと言います。9品の懐石料理(1575円)の中の一つのメニューとなります。

そして料理の鉄人でお馴染みの陳健一(2代目)のお父さん〃陳健民(初代)〃が日本人のために作った四川料理がエビのチリソースです。
この料理は四川料理をより日本人の好みの味に近づけるためにあえて豆板醤の代わりにトマトやトマトケチャップを使用して作りました。

そして横浜中華街の一楽では低温の油にじっくりと漬け込んだエビを使用します
さらに8種類のチリソースに〃決め手〃となるのはエビの殻や頭からとったエキスを濃縮したエビ油です。最後の仕上げにそのエビ油を注ぎます。

一楽の大エビのチリソース1~2人前(1620円)でした。

また日本の担々麺も陳健民(初代)が編み出した必殺技となります。中国の担々麺は残念ながらスープが少なく温かい冷やし中華(ゴマ味)のようになってます。(注※激辛)
これらエビのチリソースや日本の担々麺は本場中国にはない日本独自の四川料理となります。ちなみに台湾には日本と同じようなエビのチリソースがあります。

海老のチリソース(日本の四川料理)
日本の担々麺
本場中国四川の担担面

ーーーーーこのあとため息が止まらなくなる豪華な料理のオンパレードとなります。
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