テスト

12月に入ると気候も一段と寒くなり冷え込んで来ました。そして埼玉県の秩父(ちちぶ)では一年の最後を締めくくるのに ふさわしい大規模な祭りが今まさに始まろうとしてました。
それがあの沢山の神輿で賑わう秩父夜祭(ちちぶよまつり)でした。

僕も前回の夏祭りの時の反省を生かし今回はいつどこで停電をしても美女の顔を拝めるように懐中電灯持参で祭にの臨む事にしました。
しかしそのときはまだ昼間でした。そしてまだ昼間だと言うのにもう既に多くの人が秩父神社に集まってました。

もともと秩父(ちちぶ)は秩父神社の門前町(もんぜんまち)として栄えて来たそうです。そして秩父神社の創建は なんと弥生時代初期よりも古い2100年以上も前の事だそうです。
そして本殿の一番目立つところには立派な龍の彫刻が彫られてます。

その彫刻は日光東照宮(栃木県)の中の多くの彫刻も手掛けた あの左甚五郎(ひだりじんごろう)名人が彫り上げた作品だそうです。
さすが じん五郎名人その龍は今にも飛び出しそうな大迫力でした。

そして普段は静かな秩父神社も祭り当日となれば昼間からもう既に大盛り上がりのようでした。
さらに祭の境内には普通の神社やお寺では見かけない金ピカの屋敷が なんと6軒も建てられていました。

どこのお殿様がこんなところに金ピカの屋敷を建てたのかと思ったその時でした。なんと その屋敷が突然 宙に浮き出しました。
あまりに〃びっくり〃した僕はその場に倒れこみ腰を抜かしてしまいました。しかしそのときその神輿は大勢の人に担がれていました。

そうですその金ピカの屋敷に見えていたのは祭りに使われる神輿(みこし)でした。それにしてもそれは殿様も〃仰天〃の豪華すぎる神輿でした。

創建2100年以上前とされる秩父神社
名人左甚五郎が彫り上げた彫刻

ーーーーーこのあとも祭の準備の様子をお伝えします。

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