テスト


アンコールワット(カンボジア シェムリアップ)〇(日の出)〇西バライ(人口貯水湖)〇タプローム(大木と遺跡が一体) 
アンコールトム バイヨン寺院 象のテラス スピアントップ(水道橋)タケウーートンレサップ湖

シェムリアップ  年200万の観光客が訪れる  

(アンコール王朝)8世紀 790年 ジャヤバルマン2世がジャワ島(インドネシア)から帰国 部族を倒しアンコール朝を建国する
 9世紀から38代の王によって600年間栄えた王朝

ジャヤバルマン2世
 

日本は平安から室町時代 東にローマ帝国 中国大陸は元の時代 バガン スコータイ 大越(ベトナム)
アンコール王朝は実力主義で世襲ではなかった 12~13世紀 インドシナ全域を制圧する 
1431年アユタヤ王朝によって滅ぼされる 

タイ アユタヤ王朝

1632年森本と言う僧侶がアンコールに来て壁に文字を刻んでいった
パリやロンドンが人口3万だったころ アンコールは100万人都市だった 

アンコール王朝が繁栄した当時の都市ランキング1スペイン コルドバ2宗の開府3ローマ コンスタンチン4アンコール5京都の順

〇アンコールワット

アンコールワット 12世紀 クメール王朝 クメール王朝
アンコールワット

(歴史)
 12世紀にジャヤパルマン2世(征服王)によって建てられた遺跡 建設期間は33~35年 9500~一万人が建設に携わった 背景人口は40~50万 

33キロ離れた石切り場から石が運ばれた 遺跡はずっと人々に忘れられていたが150年前フランス人の昆虫学者により発見された 周囲5.5キロの遺跡

十字回廊は昔 金と漆(うるし)で装飾されていた 中央神殿の壁際で自分の胸をたたくと太鼓のように響く 昔の人はそうやって体の中の悪いものを出していた

十字回廊

(アンコールワットの大きさと広さ)
800年前に造られたヒンドゥー寺院 東京ドーム41個分の広さ 塔の高さは65メートル 参道のナーガはニシキヘビがモデル
桟道は東西南北が正確に測られているため春分(3月20日)秋分の日(9月20日)には参道から見て塔のど真ん中から太陽が昇るようになっている 
カンボジア人は入場無料

桟道のナーガ
参道のナーガ

ーー中央塔には一人30分に限り搭乗する事が出来る 梯子の様な急な石段を上る

中央塔 

 

中央塔 梯子

ーーデバダー(アプサラ) 宮廷舞踊の踊り子 一体一体違う服と違う表情で作られている 踊り子の中に一人だけ歯を見せて笑みを浮かべている彫刻がある

デバダー(アプサラ) 胸が黒いのは多くの男性客にさわられたため

(宮廷舞踊)内戦中 9割の舞踊関係者が殺された
ーー壁画(彫刻)ラーマヤーナ 愛の奪い合いの物語 夕日が当たると柱の影が額縁のようになる

〇気球やボート 馬や象に乗って遺跡巡りをできるツアーもある

〇西バライ 人口の貯水湖 小島は王だけが上陸を許された 周囲20キロ 今はフランス製の機械で水位を調節 
9世紀から5つの貯水湖が作られたその中でバライが最も大きい

西バライ 小島 11世紀 クメール王朝

西バライ
 

メボン(島)の井戸の水位を見てバライの水量を調節していた そのようにして年3回の収穫を可能にした

〇タプローム 大木に覆いつくされた遺跡 12世紀後半に造られた ヒンドゥー寺院 遺跡の建物から木が煙突のように生えている

タプローム 12世紀 クメール王朝
タプローム

1860年に発見されたそのままの状態で保存されている遺跡 成長の早い大木は遺跡を飲み込むまでたった50年しかたっていない 大木はスポアンと言うガジュマルの一種

スポアン

アンコールワット同様のエコーの間がある 壁に穴がありそこには宝石が埋められていた

〇アンコールトム アンコールワットから50年後に造られた トムとはクメール語で大きな町と言う意味 トムの中央にバイヨン寺院がある

バイヨン寺院 壁画
アンコールトム 12世紀 クメール王朝
バイヨン寺院2
バイヨン寺院 12世紀 クメール王朝

〇バイヨン寺院 遺跡に様々な人の顔 それぞれ違った顔が50以上 観音菩薩の顔 7世紀 チャンパと戦って勝利した壁画が描かれている 象に乗った兵士同士の戦いであった

7世紀(真臘しんろう) チャンパと戦って勝利した壁

 

12世紀末ころジャヤ7世によって建てられた 怪力自慢の力士や曲芸やサーカスが行われていた壁画も残っている 
アンコールワットの壁画が伝説を題材にしているのに対して バイヨンの壁画(彫刻)は実生活や実際の戦争を題材にしている

壁に800年前のトンレサップ湖の様子が描かれている

トンレサップ湖

ーーートンレサップ湖 乾季でも東京都の2倍の大きさ琵琶湖の3倍 雨季はさらに大きく東京都の7倍の大きさ
 雨季と乾季で3倍以上面積が違う 湖にはワニや大蛇も生息 食用のサルもいる `ベストシーズン8~10月 水上村の多くがベトナム人

300種の魚が生息 魚の密度が濃い 水上小学校 民家の床下で魚を養殖 水面を移動しての簡単な引っ越し 雨季の終わりには植物が人の背丈を超す

漂流する村 クオームソムール村 小学校の入学条件は泳げること 民家の屋根のアンテナのところにはそれぞれの商売の看板を掲げる

モアットクラー村 サルのココナッツカレー 仕掛けた網に大蛇 年に1~2度歩かないかのご馳走 大蛇の皮は高く売れる

(飲食)プロホック 魚を発酵させた調味料 カンボジア版 魚醤 トライリエルと言う淡水魚を使用 頭を切り落とし身の部分だけを使う

トライリエル 淡水魚
プロホック2
プロホック

頭は家畜のエサにする 足で踏み水洗いの作業を繰り返す 塩漬けにする 1週間漬け込むのが普通 1年つけるとおいしい

〇プノンバケン 9世紀に建てられた 夕日の名所 周りに山が少ないため高く見える 観光用の象に乗れる 16世紀以降ヒンドゥーから仏教寺院へと変わった

プノンバケン 夕日  9世紀末から10世紀初頭 クメール王朝
プノンバケン 象
プノンバケン2

プノンバケン

〇オケオ遺跡(遺跡に西洋建築)レリーフにスペイン人系の人物も 教会風の八角形の遺跡はローマの物と変わらない 古代ローマのコインも発見された ソンボールプレイクック(遺跡名)

古代ローマのコイン
ソンボールプレイクック2
ソンボールプレイクック

〇ベンメリア(シェムリから70キロ)花の池と言う意味

ベンメリア 11世紀末から12世紀初頭 クメール王朝
ベンメリア

〇象のテラス スラスラジ(勝利の門)
〇象のテラス(12世紀末 13世紀後半改築 人や象の彫刻が施された350メートルの城壁)

勝利の門
象のテラス 12世紀末、クメール王朝

(王道)まっすぐ伸びた道はホイアンまで続く 空から見るとはっきりとわかる 王道の途中にはいくつもの宿場町があった チャウスレイビボール宿場町の一つ 

チャウスレイビボール

〇プノンクレン シェムリから50キロ クレーン山(森の中の遺跡)渓谷が流れ水が豊かな場所 滝もある 初代アンコール王は802年ここで建国宣言をした 森の中に象やライオンの大きな石像がある 滝があり泳げる

象やライオンの大きな石像
クレーン山(森の中の遺跡)2
クレーン山(森の中の遺跡)

川底にはリンガとヨニの石のモニュメント 地雷撤去が進み最近やっと立ち入る事が出来るようになった今は行楽地となった

川底にはリンガとヨニの石のモニュメント

(バンテアイクデイ寺院) ブリア ノロドム シハヌーク アンコール博物館 土の中から頭のない仏像が200体以上発見された 
8世紀仏教弾圧を逃れるために埋められた 弾圧で仏教の壁画は削られた 今でも4500体の仏像が埋まっているとされている

バンテアイクデイ 12世紀末から13世紀初頭 クメール王朝
 

(プンスナイ遺跡)アンコールワットから60キロ離れたところにある アンコールよりも古い12世紀後半に造られた遺跡
ニャックポワン 水であふれた祭壇 今は枯れている 当時 兵士は皆 女性だった 世界最大2メートルのすっぽんが発見された 
(スピアントップ)全長150メートルの水道橋 ダムの役目も果たした

ニャックポワン
スピアントップ(水道橋)

〇パプーオン11世紀中期 ヴァルマン2世 ヒンドゥーのピラミッド型 隠し子と言う名前の付いた遺跡 その昔王妃が自分の子供を隠したという話

パプーオン ヴァルマン2世

〇タケウ(11世紀初頭 ピラミッド型巨大遺跡)

タケウ

〇バクセイチャムクロン(10世紀初頭 仏塔)

バクセイチャムクロン

〇バンテアイクレイ(12世紀末 東西700南北500メートルの巨大遺跡)
(シェムリから40キロ 東洋のモナ・リザがある巨大遺跡)
王宮(木造建築だったため土台しか残ってない)

バンテアイクレイ 
バンテアイクレイ モナリザ

〇プレループ(961年 10世紀 大きな土台といくつかの仏塔からなる巨大遺跡)

〇東メボン(952年 10世紀 大きな土台といくつかの仏塔からなる巨大遺跡)

東メボン

〇ピミアナスカ(11世紀初頭 ピラミッド型の土台遺跡 高さ20メートルくらい登れる)

ピミアナスカ 

〇クリアン(11世紀初頭 屋根がない柱と壁だけの宮殿遺跡) 

〇プラサットスゥルプラット(12世紀末 12の煉瓦で出来た四角い塔)

プラサットスゥルプラット

〇ライ王のテラス(12世紀末 細かい彫刻(人の)が施された高さ2めーろるくらいの四角い塊)

ライ王のテラス

〇コーケー(巨大遺跡)

コーケー 9世紀前半、クメール王朝

(アンコール国立博物館)(アンコールパノラマミュージアム 北朝鮮が運営)
(戦争博物館 赤く錆びたソ連製の兵器が展示)(サーカス)

国立博物館
アンコール国立博物館
アンコールパノラマミュージアム2
アンコールパノラマミュージアム

(産業)黄金のシルクを使用 クメール織り 蚕から手作り カンボジアの蚕は冬眠しない 5色のクメール織り
内戦中は織物を禁止されていた 道具もすべて兵隊に燃やされてしまった

クメール織り

(シェムリ日本語学校)
(地雷)推定600万個の地雷が今も埋まっている 負傷者は5万人以上 地雷撤去の後 地面を耕す大型ブルドーザーのような機械
地雷犬を育成 訓練を受けた海外の犬は一匹240万円 今まで地雷で亡くなった犬は一匹もいない 

地雷犬を育成
地雷撤去ブルドーザー2
地雷撤去ブルドーザー

〇アキラ地雷博物館 
すべての地雷が撤去まで100年かかる

アキラ地雷博物館 創設者 20世紀 カンボジア現政権
アキラ地雷博物館2
アキラ地雷博物館

〇キリングフィールド

キリングフィールド 20世紀 ポルポト政権
キリングフィールド2
キリングフィールド

(飲食)赤いドラゴンフルーツ(雨季)を使った蒸しまんじゅう 白いもの(乾季)もある ヤシの樹液で砂糖造り 

〇ソムローカリークマエ カンボジアカレー 日本人食堂マイサ 
クモのから揚げ 戦中食べ物が乏しく食べる物がなかった時代に生まれた食べ物 食べ物が豊富になった今でも食べ続けられている

クモのから揚げ2
クモのから揚げ

干しブドウのような乾燥した果物 リンドウ豆 チュナンダイ牛骨スープの鍋 ココナッツで炊いた竹筒おこわ アリのカレー炒め

チュナンダイ

アンコールワット観光の写真

アンコールワットのチケット 
9日間の自転車走行距離 420キロ

遺跡の修復(ビデオ)

遺跡の修復よりも町の修復をお願いします。

<目次>
追加情報 カンボジアの歴史1
追加情報 カンボジアの歴史2
1 基本情報
2 アンコールワット
3 プレアビヒア
4 プノンペン
5 バッタンバン