テスト

群馬県の伊勢崎市の神社では明るい笑顔で評判のミスひまわりが焼餅の上に香ばしい味噌ダレを塗ってました。
しかし味噌ダレは焦げやすいので急いでひっくり返さなければなりませんでした。

そこで宮司さん数人が忙しそうに火の上の串団子を回転させていました。しばらくすると十分に中まで火の通った美味しそうな巨大串焼き 味噌 団子が完成しました。

完成した味噌団子は細かく切り分けされ見物に来ていた多くの参拝客に配られました。そして僕も参拝客の行列に並び待つこと数十分やっと僕の目の前に愛しの焼餅がやって来ました。
そしてそのときやっと僕にとって今年初めての正月がやって来たような気がしました。やはり正月は餅を食べなければ始まりません。

さあ今年一年いい年でありますようにとの願いを込めてその餅を一口パクリとやりました。
すると〃ふっかふか〃のソファーに腰掛けたときのようなフワッとしたパンの食感と共に香ばしい味噌の香りが口の中いっぱいに広がりました。

しかし噛めども噛めども一向にあの餅の〃もっちっもっちっ〃の食感は訪れませんでした。
まてよフワッとしたパンのような食感と言う事はそうですそれは餅ではなく なんと〃まんじゅう〃でした。

そしてそこで行われていたのは毎年1月11日に伊勢崎市の伊勢崎神社で行われる〃焼き饅祭〃でした。
なんと群馬県では昔から〃まんじゅう〃をわざわざ串に刺して炭火で焼く方法が取られていました。それは〃焼きまんじゅう〃と言う群馬県の郷土料理の一つでした。

正月早々またしても見事な反則技を食らってしまい。僕は開いた口がふさがらず肩が脱臼しそうなほど肩を落としてガックリしてしまいました。

こちらが焼き上がったばかりの正月料理です。しかしもっちっとした食感はありませんでした。
まさに正月早々こんな感じでズッコケてしまいました。
味噌は焦げやすいので忙しそうにひっくり返す宮司さん