テスト

あっちを見ても〃ペッタン〃こっちを見ても〃ペッタン〃とその日ばかりは町中のあちこちで餅をついていました。
そして各家庭の玄関の前には竹と松そして梅が一体となった盆栽〃門松〃が飾られていました。そうですその日はとってもめでたい正月の元旦でした。

そして各家庭でついた餅は大きく団子状に丸めそれを2段重ねにします。最後にその上にみかんを乗せて仏壇にお供えします。
その3段重ねの飾り物は鏡餅ですがそのあと群馬県の神社で空から雪だるまが降って来たかと思うくらいの大きな鏡餅を目にするのでした。

群馬県の伊勢崎市の神社ではこのあと正月に欠かせないある御馳走が食べれるとあってもう既に多くの参拝客で盛り上がってました。
その神社はさほど大きくはありませんが境内の中央には風格のある立派な本殿が建ってました。その本殿の中では古典楽器を使用した正月に欠かせない儀式が執(と)り行われていました。

そして本殿の外では多くの参拝客が正月に欠かせない御馳走の登場を今か今かと寒さを堪えながら待ってました。
するとその寒さに追い打ちをかけるようにシトシトと雪が降って来ました。

さらにその雪の粒が次第次第に大きくなりゴルフボールから野球のボールそしてついにサッカーボールの大きさになった時でした。
突然 本殿の天井を〃ズドーン〃と貫(つらぬ)くように巨大な雪だるまの塊(かたまり)が降って来ました。

それは天罰か祟り(たたり)か参拝客はみんな一斉に屈(かが)み込んでしまいました。
しかしその雪だるまの正体は なんと本殿の奥から宮司さんが両手で抱え込んで運んできた鏡餅用の大きなお餅でした。その大きさは なんと直径55センチもありました。

しかもその巨大餅は全部で4つもありました。

宮司さんが大事そうに持ってきたのは正月料理に欠かせないあれでした。
宮司さんが大事そうに持ってきたのは正月料理に欠かせないあれでした。
正月料理に欠かせないものと言ってらやっぱりこれです。

ーーーーこのあとも様々な儀式が続きます。そして神主さんから正月料理に関する重大な発表がされます。

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