テスト

東京ディズニーシー53 大晦日と正月の大イベント!!

場所はイタリアの古い港を再現した〃メディテレーニアンハーバー〃の屋外ステージです。そしてその日は大晦日 間もなく年が明けようとしてました。

真っ暗となった会場では〃プロメテウス火山〃が幻想的な炎と煙を上げてました。そこで人々は良くも悪くも間もなく過ぎ去るその年に別れを告げる〃蛍の光〃が合唱されていました。
思い起こせば今年もいろいろなことがありました。嬉しいこと悲しいこと楽しいこと辛いことその思いをその歌に託(たく)します。

さあ思う存分歌ったところで心がすっと晴れました。そして新たな気持ちで年が明ける準備が整いました。するとプロメテウス火山の山肌に大きな数字が映し出されました。
そうですそれはカウントダウンの始まりでした。さあ皆さん〃大きな声で声を合わせて〃との号令がかかりました。

〃お客さんありがさんの3〃兄さんニコニコの2〃イチロー 一番バッターの1〃

そしてついにプロメテウス火山が〃ドカーン〃と地球が割れるように大噴火したところで新しい年がやって来ました。すると観客たちは各自 頭を深々と下げ新年の挨拶をします。
またその儀式は日本人の礼儀でもあります。そしてそのとき夜空を彩る打ち上げ花火が〃ボンボン〃と上がってました。

ちなみに先程 年が明けたときの大爆音は噴火ではなく実は東京ディズニーランドから打ち上げられた特大花火のようでした。

翌日 元旦から5日間 園内では正月に関するイベントが開かれます。そして〃メディテレーニアンハーバー(イタリアの古い港)〃では日本を代表する正月の歌が聞こえて来ました。

さらに海辺の船の上には豪華な舞台が作られていました。そしてそこには豪華な着物を着た男女2人組の演歌歌手が日本の正月の歌を歌ってました。
いいやそれは日本人ではなく なんとアメリカねずみのミッキーとミニーでした。しかもその日は2匹とも完全に日本人になり切ってました。

最後はミッキーとミニーのお手を拝借(はいしゃく)〃はい〃の合図のあとに3,3,7,拍子を行って めでたくショーは終了しました。

正月元旦 完全に日本人になりきったミッキーとミニー
毎年恒例 東京ディズニーシーのカウントダウン (1)
毎年恒例 東京ディズニーシーのカウントダウン (2)
毎年恒例 東京ディズニーシーのカウントダウン (3)

ーーーーーこのあとディズニーリゾートで毎年春に行われるキリストの復活祭(イースター祭り)の様子をお伝えします。

東京ディズニーシー54 〃春の祭典〃イースター祭り!!

今回も前回に引き続き東京ディズニーシーで毎年行われる年中行事についてお伝えします。

4月 長い冬も終わり河川敷では様々な昆虫が長い眠りから目を覚まして賑やかな鳴き声を聞かせてくれます。そして植物もまた様々な色に姿を変えます。
日本はその時期一年で最も美しい季節を迎えます。春の到来それは桜が満開となり日本全国が桜色に染まります。

一方その頃 欧米各国(主にキリスト教諸国)と千葉県の東京ディズニーシー(ランドも含む)ではキリストの復活を祝う復活祭(イースター祭り)が行われます。

そしてそのショーは華やかな船の登場と共に始まりました。船の上の高台に乗ってやって来たのは春らしく色とりどりの衣装に着飾った踊り子さんたちでした。
そして賑やかな音楽と共に一斉に多くの踊り子さんたちが船から下りて来ました。その数 なんと総勢30~40人でした。そしてその派手な衣装は圧巻と言ったところでした。

そのときステージは まるでお花畑へと変貌を遂げました。すると一匹の綺麗な蝶(※本物)がその船のステージに飛んできました。
しかしそこが本当のお花畑でない事が分かるとその蝶はすんなりと引き下がってしましました。さらに立ち去る間際にその蝶が放った言葉が〃負けた〃でした。

そのダンサーたちの衣装はあまりに鮮やか過ぎて綺麗なハネを持つ蝶をもかなわなかったのでした。

実際の復活祭(イースター祭り)は卵の殻に鮮やかな模様を描いて祝うみたいです。(※すみません…その程度しか理解してません)

本物の蝶も負けたと言わせた華やかな衣装の祭りイースター復活祭
本物の蝶も負けたと言わせた華やかな衣装の祭りイースター復活祭
本物の蝶も負けたと言わせた華やかな衣装の祭りイースター復活祭
本物の蝶も負けたと言わせた華やかな衣装の祭りイースター復活祭

ーーーーーこのあと宇宙の遥か彼方から わざわざ東京ディズニーシー(千葉県)へあの七夕の主役2人が舞い下ります。

東京ディズニーシー55 〃日本伝統の祭り〃七夕まつり!!

夏 真っ白な空に暑さが頂点に達した太陽が〃ジリジリ〃と悲鳴を上げているようにも見えました。さらに暑さに耐えながらも必死に鳴き続けるセミの姿がありました。
そして夏と来れば喉を〃つるっ〃と潤(うるお)すソーメンが たまらなく美味しい季節でもあります。

さらに〃チリンチリン〃と涼し気な音色(ねいろ)の風鈴が夏の暑さを紛らわせてくれます。
そしてその時期 町には風鈴よりもっと涼し気な飾り物がありました。それが流れ星を様々な色で表現した〃七夕まつり〃の飾りつけでした。

その七夕の物語の舞台は千年以上前の夜空を流れる天の川でした。そこには織姫(おりひめ)と言う織物上手の娘と彦星(ひこぼし)と言う牧畜(ぼくちく)と農業に優れた男がいました。
そして2人とも普段は神様のお世話をしていました。しかしある日 2人は引き付けあうように出会うのでした。その後 恋に落ちた2人は仕事がおろそかになってしまいます。

そしてついに神が怒り2人は離れ離れになってしまうにでした。しかし神の粋(いき)な計らいで年に1回だけ会う事が許されたのでした。それが七夕の日と言う事でした。
七夕の発祥は大昔の中国ですが今は中国より日本人に親しまれている祭のようです。(※詳しくは宮城県の仙台七夕の記事をご覧ください。)

そして今日がその七夕の日でした。さらに織姫と彦星は遠き宇宙の天の川を離れ千葉県の東京ディズニーシーに来てました。
さらに2人は弥生時代(千年以上前)と思われる衣装を着てました。そして一年ぶりの再会とあって2人とっても嬉しそうでした。

そしてその嬉しさが頂点に達したときついにその気持ちが歌となって現れました。そして曲はもちろん♪笹野葉~さあらさ~ら~~♪♪と歌っていうのは なんと僕だけでした。
そのとき屋外ステージでかかっていた曲はピノキオのテーマ〃星に願いを〃でした。さらにその歌を歌っていたのは なんと織姫と彦星ではなくミッキーとミニーでした。

一瞬チクショウと思ったけど..それでもアメリカ生まれのミッキーとミニーが日本の伝統的な祭りを祝ってくれて本当は内心嬉しかったです。

東京ディズニーシーで行われた七夕まつりの様子 (1)
東京ディズニーシーで行われた七夕まつりの様子 (1)
東京ディズニーシーで行われた七夕まつりの様子 (3)
僕の実家 愛知県一宮市の七夕まつり

ーーーーーこのあと東南アジアのマレーシアとタイの水に関する話題からです。