テスト

東京駅周辺は昔から駅の西側と東側でそれぞれ全く違った世界が広がってました。
駅の東側の八重洲(やえす)口(京橋)では江戸時代から商人の町として栄え今では多くの商業施設が並んでます。

一方 駅の西側の丸の内口から外に出ると銀世界が広がる超高層ビルのオフィス街になってます。
このあたり一帯は江戸時代には多くの大名(だいみょう)屋敷が並んで建っていたそうです。 

そして江戸時代その全く違う2つの世界を(へだ)てるようにして立派な江戸城の外堀が築かれていました。
地図上ではその外堀が丸く書かれていたためその内側を丸の内と呼んでいたそうです。そしてその外堀がなくなった今でもこのあたりの地名を〃丸の内〃と呼んでいます。

その丸の内の地下街の照明は昼間の日光よりも明るく壁や床は真っ白に光り輝く鏡のようでもあります。そこにはバラエティー豊かな商業施設が実に170店舗も並んでいます。
このようなにぎやかな地下街ですが104年前の東京駅開通当時の地下道は単なる何もない歩道にしか過ぎませんでした。

もともとは歩行者の交通事故と地上の横断歩道を減らす目的で地下道が造られたそうです。
それが今では全長18キロ さらに7路線10か所の駅がすべて丸の内周辺に集まるようになりました。さらに地下鉄の駅が次々出来る事でより複雑な地下歩道となりました。

また地下鉄だけでなく下水や電線などいろいろな管が地下を通ってます。そのため地下道は階段と坂の多い複雑な地形となってます。

そして地下の最も深いところに地下街の冷暖房を一括に管理する巨大なボイラーが稼働してます。

江戸城 外堀跡
丸の内地下街
丸の内地下街
丸の内地下街

ーーーーーーーーーーーーこのあとは 東京駅周辺の地下街でおいしいものをいっぱい見つけます。つづきをどうぞ