テスト

実は小笠原諸島の第一発見者も最初の住民も なんと日本人ではありませんでした。本当のところは小笠原諸島は今から約470年前にスペイン人の船乗りによって発見されました。

スペイン人の発見から約90年後 今度はオランダ人が乗った軍艦が小笠原諸島の父島と母島を発見しました。
そしてそのとき小笠原諸島に初めて名前が付けられました。その名前はそのオランダ人が使っていた船の名前クラフトとエンゲルでした。

それからかなり長い月日が経ち 誰もが忘れかけていた そのときに やっと待ち望んでいた来客が島に訪れました。
しかしその船は なんと航路を見失った難破船でした。しかもその船に乗っていたのは なんと日本人でした。

そしてその難破船が記録に残っている最初に小笠原諸島に上陸した日本人です。スペイン人が最初に島を発見してからもう既に120年以上経ってました。
その知らせを聞いた徳川幕府小笠原諸島派遣団(はけんだん)を送ります。そのときに初めて島に石碑(せきひ)が建てられたそうです。

そしてそれ以降その島は無人島(ブニントウ)と呼ばれるようになりました。

それからさらに60年が経過しました。そこでのちに犯罪者となる問題の小笠原と言う人物が登場して来ます。小笠原は島の領有権欲しさにある作り話をします。
その話とは その昔 小笠原の先祖が初めてあれらの島々を発見したという物でした。その作り話にすっかり騙されてしまった徳川幕府小笠原に領有権を与えます。

さらにそこにあった島々を小笠原の父 母 兄にちなんで父島 母島 兄島と改名しました。
そして そのとき初めてそこにあった島々を小笠原諸島と呼ぶようになりました。しかしそれはオランダ人が初めてそれらの島々に名前を付けてからもうすでに90年以上経ってました。

その後 小笠原のでっち上げ話がばれて小笠原は詐欺罪で捕まる事になります。

しかし それから今に至るまでの長い期間 約280年以上も小笠原諸島は一回も名前を変える事なくその時の犯罪者の名前を使い続ける事になりました。

小笠原諸島を最初に発見したスペインの船

ーーーーーーーーーこのあと 小笠原諸島は初めての繁栄期を迎えます。しかし それは欧米人による物でした。つづきをどうぞ